バージョン符号について
私の作るソフトウェアは以下の基準でバージョン符号を付けています。
バージョンアップがあったときなどの参考にしてください。
1.通常のバージョン符号
a.書式
Ver.(1).(2).(3).(4)
b.各項の意味
-
(1): 互換性の項
前バージョンのログ・設定ファイルなどとの互換性がなくなるバージョンアップの際にこの項の数字が変わります。
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(2): 機能の項
新機能が追加されるバージョンアップの際にこの項の数字が変わります。
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(3): 修正の項
バグ修正や微調整などがあるバージョンアップの際にこの項の数字が変わります。
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(4): 付属品の項
プログラム本体以外のファイル(ドキュメントなど)の変更があるバージョンアップの際にこの項の数字が変わります。
※ バージョン符号を付けるときは、番号の小さい方の項目が優先されます。
c.符号の付け方
- 各項はそれぞれ0〜63までの数字です。
- 全てのソフトウェアの最初のバージョンは"Ver.1.0.0.0"です。
- 更新の程度に応じて(1)〜(4)のどれか数字に1を加えます。
- c.によって1が加えられることで、その項目の数字が64になる場合は、その一つ左の数字に1を加えます。
- (1)〜(3)のどれかの数字に1が加えられた場合、その数字より右側の項目の数字は全て「0」になります。
- (1)が64を超える場合は新しいソフトウェア名になります。